教養講座Ⅱ 蒔絵体験で学ぶ漆工芸(福井)

行事名  教養講座Ⅱ 蒔絵体験で学ぶ漆工芸
開催日  令和1年5月19日(日)
開催場所 越前市文化センター
講師   谷口 博山氏
参加者数 14名(青年部14名)

行事内容

体験を通して、漆・蒔絵について知識を深めることを目的に、
伝統工芸士 谷口博山氏を講師に迎え教養講座を開催しました。
午前中には、漆・蒔絵の講義を受け、干菓子盆に下絵を作成。
その後、皆で昼食をとってから、絵付けを行い、最後に呈茶をしました。

所感

漆の性質と漆器の長所、取り扱い上の注意などを学ぶことができ、漆のお道具が使われたときの扱いなど、
とても為になる講義を受けることができました。
また、蒔絵の種類と特徴、手間や技術の必要な個所を学ぶことができ、
今後は、新たな視点で漆器や蒔絵を鑑賞できる気がします!
伝統工芸の奥深さも知ることができ、茶道具への愛着が更に湧きました。

蒔絵体験は、ご用意してくださった金粉がとてもカラフルで、あれこれと悩みながら選び、
とても楽しく、時間があっという間に過ぎてしまいました。

出来上がった作品を眺めながらのお呈茶は「個性が出るね」、「グラデーションが素敵!」
などと大変盛り上がりました。この作品を使ってのお茶会が出来るような企画を考えていきたいと思います♪