アートミックスジャパン2018茶会


平成30年4月14日(土)
開催場所:新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ スタジオAホワイエ
参加者数:計128名(青年部8名、親支部157名、その他120名)

行事内容

和の伝統芸能(能や歌舞伎、神楽、落語など)の公演を集め、二日間で上演するイベント、アートミックスジャパン。昨年、新潟市からの要請でラ・フォル・ジュルネの方で茶席を致しましたが、今年はラ・フォル・ジュルネの開催がないとの事で、新潟市よりアートミックスジャパンでの参加を打診いただきました。 参照: アートミックスジャパン2018 http://artmixjapan.com/
スペースの関係で今回は点出しとしましたが、和の体験としてお客さんご自身でお茶を点てていただくワークショップを企画したところ、私達の予想を上回る反響をいただきました。茶席は11:00~16:00の5時間で、子供から大人まで約30人の方々が体験をしていかれました。もちろん普通にご一服していただいた皆様も多く、和の文化を満喫していただきました。

所感

このようなタイプの行事は新潟青年部では初の試みで、どのぐらいの集客力があるのか掴めない状態で始めたのですが、思いの他、多くのお客様にご来場いただきました。
点出しのお茶碗は季節の柄のお茶碗を集めて使用しましたが、とても喜んでいただき、窯元をお尋ねになるお客様も多かったです。なんとなく見聞きしている「なぜ茶碗を回すのか?」「3口半で飲まなければいけないのか?」「煎茶と抹茶の違い」などたくさんのご質問も頂き、茶道への関心の強さをとても感じました。
ご自分で点てて頂いたお茶と私共で点てたお茶と両方飲んでいただいた方もいらして、泡のたち方の違いなどを感じていただいたようでした。お客様との交流の中で、このような行事をする場合、いかに自分達の日頃の勉強が大切なのかを強く思いました。