地元の伝統工芸を学んで体験する in 城端

平成30年9月30日(日)
開催場所:城端曳山会館、陶房『かささぎと虎』
参加者数:計19名(青年部19名)
講師:城端蒔絵塗師屋治五右衛門 16代目 小原好喬氏、陶芸家 金京徳氏

行事内容

今年の高岡青年部のテーマ『明珠在掌(めいじゅたなごころにあり)~歴史に学ぶ 茶の湯に学ぶ』
手のひらの中にはたくさんの宝物があることを改めて確認して学び、体験する。地元作家、地元の伝統に触れる。

9:50 城端曳山会館 集合
10:00~10:30 城端曳山会館内説明
10:30~11:30 講演 城端蒔絵 塗師屋治五右衛門 16代目 小原 好喬氏
11:40~12:50 昼食 『JOHANARE』
13:00~16:00 陶芸体験 陶房『かささぎと虎』 講師 陶芸家 金京徳氏

所感

南砺の山々もうっすらと色づき始めた9月30日、一路委員会の研修会を開催しました。
午前中は城端曳山会館にて、城端蒔絵16世小原好喬氏による講演、館内説明をして頂きました。何気ない日常の生活や、風景の中にある“美”を感じる感性を大切にしたいという思いには、改めて茶道と通じるものを感じました。午後からは、陶芸家 金京徳氏の陶房 「かささぎと虎」にて、陶芸体験をしてきました。南砺の地を愛する、金さんの素敵な人柄に触れながら非常に楽しい雰囲気の中で、皿と茶碗を作ってきました。
其々の思いを表現しながら、個性豊かな作品になったと思います。
今回の研修では、今年度のテーマ「明珠在掌」を改めて感じることができ、素晴らしい一日となりました。