金風茶会(富山西青年部)

金風茶会
平成23年10月9日(日)

開催場所:富山市能楽堂
参加者数:計80名(青年部29名、親支部51名)
 

行事内容

能楽堂において、お濃茶席(お茶室)→点心・薄茶席(立礼席)の流れで朝1席目9時席入りから1時間ごとに8席目16時席入りにて1席7人~10人の小寄茶会を行ないました。
今回、お濃茶席においては総本部よりお借りしました、鵬雲斎大宗匠・坐忘斎御家元合筆 御一行 『安分以養福』をかけさせていただきました。また、8月に高岡で開催されました、定期巡回公演に
おいて、関根専務理事の陰陽五行のお話から『秋風』のことを別名『金風』だと知って茶会の銘とし、香合に八卦(辻石斎作)・釜敷に金霞(越前和紙・山崎吉左衛門作)を飾らせて頂きました。
また、点心は会員で前日手作りし、薄茶席では、心田老師筆 『明皎々』を掛け、和親棚(三角)を使い、ちょうど後月の日だったので、お月見の趣向で賑やかなお道具で楽しんで頂けたらと思い、お席を作らせていただきました。
金風茶会

所感

当日、桝田支部長ご夫妻はじめ、幹事長・親先生方もお濃茶席のお軸 青年部50周年節目でリレー茶会のための合筆に感嘆され、喜んでいただきました。部長として8席のお濃席の点前をさせていただきましたが、それぞれのお席で、茶会名を聞かれ説明し、またお軸の説明をさせていただくと、『それぞれの思いがあり、青年部だからこその思いつきが、楽しい』と言って頂き、また立礼席では、笑い声があったり、点心を手作りしたことに、『青年部らしくていいわね』と言って頂き、楽しいお席になりました。お帰りの際は、『楽しい時間を過ごさせていただきました』とお言葉を頂きました。
富山西青年部は、毎期このような小寄茶会を開催させていただいておりますが、その都度いろんな勉強をさせて頂いてます。今回部長としてお濃茶の席主をし、席中での会話の仕方や席中の流れを勉強し、良い体験を致しました。今回の経験を今後の行事に生かしていきたいと思います。
金風茶会

報告日2011年10月25日