ブロック間交流―近畿第一ブロック

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平成26年9月15日(月・祝)
茶道裏千家淡交会青年部近畿第一ブロック ブロック研修会
開催場所:西大寺 奈良市西大寺芝町1-1-5
主管:奈良青年部

Report

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近畿第一ブロック 平成26年度 ブロック研修会
ブロック長 加納 聡子

9月15日(月・祝)近畿第一ブロックの研修会に、北陸信越ブロックより7名参加させていただきました。
9月14日(日)富山での研修チームの研修会を終了した後、会場である奈良に移動しました。前日の懇親会に参加させていただき、高祖直前委員長、米澤直前議長、近畿第一ブロック役員の皆様、ブロックOB・OGの皆様、奈良青年部役員と奈良の夜を楽しく過ごしました。
9月15日(月・祝)は、オプショナルツアーで薬師寺東塔見学、境内散策。
西大寺へ移動して、大茶盛体験で盛り上がり、開会、記念式典では、木戸常任理事の総本部報告、冨岡全国委員長助言と、心に響く報告と助言を拝聴し、金澤宗達業躰先生による火入灰型実技講習会の後、閉会となりました。
帰りは、駅で菊屋の御城之口餅をお土産に帰路につきました。
サマーコンファレンスやナショナルコンファレンスで同じ班になった方々から、お声をかけていただき、再会をとても嬉しく思いました。
ブロック間交流に参加させていただき毎回感じますが、出会いが本当に有り難く、嬉しく思います。
受入れてくれた近畿第一ブロックの皆様、大変お世話になりました。
有意義な時間と出会いをありがとうございました。

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近畿第一ブロック研修会に参加して
ブロック幹事長 小泉 昇

北陸信越ブロック研修チームの第6回研修会が9月13~14日(土・日)と富山市で開催され、研修終了のその足で、奈良県で行われる近畿第一ブロック研修会に参加致しました。
前夜は、研修会準備でお忙しくされているところ、地元役員の皆様との懇親会を開いて頂き交流を深めました。
翌、15日(月・祝)は午前中のオプションで薬師寺を拝観。修復中の東塔を見学させて頂き普段立ち入る事の出来ない、貴重な経験をさせて頂きました。お昼からは西大寺に会場を移し、ご当地の柿の葉ずしを食し大茶盛を頂きました。
すべてが初めての事で、驚きと楽しさと入り混じったとても素敵な体験をさせて頂きました。その後、総本部報告・全国委員会委員長の助言を頂き、業躰先生による火入の灰形の勉強会があり、大変勉強になる研修会を過ごさせて頂きました。

研修レポート
ブロック監事 行松 宏展

平成26年9月15日、近畿第一ブロック研修会が奈良県で行われました。
前日からの懇親会で近畿第一ブロックの皆さんからたくさんのおもてなし。
たくさんのご縁をいただきました。

泊まりの研修が当たり前の北陸信越ブロックには、半日で終わる研修が
とても新鮮でした。
学生さんもたくさん参加されていて、地域性の違いを感じました。

受付後の西大寺の大茶盛。
みんなで一つの茶碗を飲みまわすことが一体感を生み出し、研修に向けてよい雰囲気作りができていると感じました。

一緒に体験する火入れの灰型講習会。
自分でやってみることの大切さを再認識しました。

研修会最後の監事講評。
役員がやってみたい企画ではなく、青年部会員がやってみたい企画を模索している姿に、初心に戻らなければ、と感じました。

たくさんの気づきをありがとうございました。
来年もまた来たい。
研修レポート

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石川南青年部 副部長 行松 明美

9月15日、奈良に於いて近畿第一ブロックの研修会に参加させていただきました。
北陸信越ブロックからは7名の参加でした。
研修会の参加者は、支部の先生、近畿第一ブロックの青年部会員、他ブロック、学生合わせて約130名での開催でした。

奈良での開催ということもあり、オプションで薬師寺を見学させていただいてからの、研修会会場の西大寺入り。
西大寺でのお呈茶は、西大寺のお坊さま方が大茶盛でおもてなしをしてくださいました。
大茶盛の体験ははじめてでしたので、目がまるくなりました。
お茶碗が大きいのは知っていましたが、お道具すべてが大きく作られていました。
お棚も、釜も、水指もが茶筅も、茶杓もお棗もビッグサイズ。
お茶碗が回ってきたけど、重くてもてなくサポートしていただいてお茶をいただくことが無事できました。
こんな楽しいお茶会もいいなと思いました。貴重な体験ありがたかったです。

金澤業躰先生による火入れの灰方講習も大変お勉強になりましたし、日々精進しなければ上達できないことを痛感しました。
時間を見つけてがんばりたいなと思いました。

総本部報告では木戸さまからお話をいただきました。
なかでも学園が全寮制でなく通いもできる体制になったと聞き、入りやすくなるのはいいことだなと思いました。

全国委員長の富岡氏のお話では、もうすぐ2年区切りに近づいていますが、2年間でなにができただろうか?と
考えて見てくださいとお話がありました。
2年間を振り返り、またいろいろ試行錯誤しながら、青年茶人としてできること、茶道のすばらしさを発信できたら素晴らしいなぁと思いました。

最後に、ブロック間交流に参加して、お茶を通じての仲間との再会も感動を実感できましたし、初めてお会いしただけなのに、すぐにたのしくお話ができるお茶の不思議なパワーも実感しました。だから、もっともっとたくさんの人に伝えられるようにがんばります。

このような貴重な研修を企画運営いただきました竹内ブロック長をはじめとする近畿第一ブロックスタッフの皆さま、主管青年部の奈良青年部のみなさま、北陸信越ブロックのスタッフの皆様に感謝申し上げます。
ステキな交流の機会をありがとうございました。

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