東海ブロック研修会 参加報告(No.4)

ブロック間交流レポート 東海ブロック研修会

福井青年部 副部長 吉岡供仁子

ブロック間交流〜東海ブロック50周年記念研修会〜

私が一番興味深く感じた企画は、青年部紹介のリーフレットコンペティションでした。
会場入口には、各青年部がそれぞれに趣向をこらして作成したリーフレットとともに投票箱が設置されていました。
“A4両面3つ折り”という同じ紙幅ですが、それぞれ特長があってとても興味深く拝見しました。
例年、様々な“お題”でコンペティションが行われているとのことです。各青年部が、同じお題と向き合って切磋琢磨してきたことが強く感じられる仕上がりのリーフレットがずらりと並んでいて、どれも見応えたっぷりでした。
福井青年部でもリーフレットを作成していますが、何を伝えなければいけないのか…どうすれば伝わるのか…更新するたびにあらためて青年部について考える機会となっています。
どの青年部も熟考をかさね仕上げられたことと思います。そして、それぞれの青年部が大切にしていることを仕上がったリーフレットが伝えてくれていると感じました。それは、並んでいることで一層際立っていたように思います。
また、コンペティションという形式をとることで、さらに各青年部のやる気を刺激しお題がかわっても進化しつづけているのではと感じました。

そして今回は、北陸信越ブロックの第50回記念会員大会にむけて、運営サイドからも学びを得るようにと送り出して頂きました。慣れない土地で会場をさがし、駐車場をさがしていると見覚えのあるみどりのたすきをかけたスタッフの姿がありました。ほっと一安心。式典会場では、座席の配置や看板がいつも以上に気になりました。司会進行、来賓の先生方の動線。会場移動時の配慮。実際に2日間をすごして、紙の上での計画だけでは気がつかないことがたくさんありました。青年部には年齢制限があり、何度も同じ行事を繰り返しても、中心になって活動するメンバーはいつも変わっていきます。そのとき、その立場でいつも学ばせて頂く事があります。いつもいつも慣れないことで戸惑うことばかりですが、いつも助けて下さる先輩や仲間がいます。
少しづつ少しづつ積み重ねられた活動があって、今の私たちの活動があることをリーフレットコンペティションから感じ、研修会をとおしてみんなが支え合い協力しあって活動していること、ともに切磋琢磨できる仲間がブロックの枠を越えてもたくさんいるということを教えていただきました。ありがとうございました。