近畿第一ブロック研修会 参加報告(No.3)

ブロック間交流レポート 近畿第一ブロック研修会

魚津青年部 総括幹事 若林智美

数年前に右も左もわからないまま魚津青年部で北陸信越ブロック会員大会を主管してから「そういえば他のブロックはどんなふうにしているのだろう?」と常々思っていたところに、きっかけを頂きまして、近畿第一ブロック研修会に参加させていただきました。特に近畿第一ブロックの竹内様、中村様、中澤様には当時魚津の会員大会に遠方より来ていただきましたので、またお会いできることを楽しみにしながらのブロック間交流への初参加でした。

初日のエクスカーションから参加したかったのですが都合が付かず2日目からの参加でした。途中から飛び入りするようで不安でしたが、近畿第一ブロックの皆様に優しく暖かく迎え入れて頂いて、とても安堵しました。

総務部主任 吉田様の総本部報告では青年部の今後の予定として、主に来年のナショナルコンファレンスについての案内がございました。来年も豪華な企画が計画されている模様で、今から楽しみです。

全国代表者会議議長 福井様の助言では「茶道に興味があるけど機会が無い人がきっとたくさんいて、その人たちにきっかけを作れるのが青年部だ」と投げかけられ、じゃあ自分たちは何ができるだろうか、と改めて考えされられました。

北野先生の講演はとても身の引き締まるお話しでした。
とても大切なことをたくさん教えて頂いたのですが、そのなかで最もどきりとしたのが「普段お稽古で頂いているお茶の飲み方。そこに禅はありますか?(手順ばかり追っていませんか)」というお言葉でした。
まだ未熟者だからと自分に言い訳をして、手順を追うばかりのお稽古をしている自分の横着さに気づかされました。不勉強による教養のなさもさることながら、道を知ろうとする心までをおいてけぼりにしたお稽古をしていたかもしれない、と深く反省いたしました。

自分で足を運んで他ブロックの行事に参加したことで、魚津の大会で遠方よりこの場所この時間を選んで参加していただだけたことのありがたさを実感いたしました。そんな中、近畿第一ブロックの皆様より11月に福井県勝山市で開催される北陸信越ブロック第50回記念会員大会に参加しますよ、とたくさん声をかけていただき、とても嬉しく思いました。近畿第一ブロックの皆様、本当にありがとうございました。

片道数時間の移動距離でしたが、同行していただいた行松全国委員長、富山青年部の松井副部長お二人のおかげであっという間でした。お二人ともありがとうございました。

ブロック間交流に参加することで、少しづつ、世界が広がっていくことを嬉しく思います。そのようなきっかけを用意してくださった吉田ブロック長、安カ川幹事長をはじめとした北陸信越ブロックの役員の皆様と、心配しながらも快く送り出してくださった魚津青年部の村上部長にも感謝申し上げます。
貴重な体験をありがとうございました。