近畿第一ブロック 令和元年度ブロック研修会 参加報告①

2019年5月25日(土)26(日)@京都ホテルオークラ、清水寺成就院

参加報告

石川青年部 駒林 由紀世

近畿第一ブロックの『令和元年度ブロック研修会』が5月25日26日に京都ホテルオークラ、清水寺成就院で開催され、ブロック間交流として参加いたしました。
京都四青年部連合会が主管され、
”京都らしい”をテーマにプログラムを考えてこられたそうです。
通常は非公開寺院である成就院で茶会ができたことも、
主管した連合会の思いからでした。

式典では、総本部報告で坐忘斎お家元が春の褒章を受けられ、
文化普及功績で紫綬褒章を賜るとのご報告がありました。
全国委員会助言では、福井正興全国委員長から会員増強について話されました。
「青年部会員自身も仲間を増やす努力をお願いしたい、
研修会参加は時間もお金もかかりますが若いのだから
ムチャもしながら会員に呼びかけてほしい、
生涯付き合える友が全国にいるのでブロック間交流などで
出会い巡り合ってほしい」などお話がありました。

また2020年5月には京都市勧業館みやこめっせにて
全国大会を予定しており多くの方々の参加を呼びかけられました。
研修会は、神津朝夫先生による講義でした。
文化史の視点から懐石料理の歴史について話され、
懐石がなぜ現在のような順序や形で出されるのか学術的にお話しくださいました。
飯に対しておかずというのは何故か?
お数=数が多ければ良い、からおかずと言うようになった、
など腑に落ちることばかりでした。他ブロックからの参加は22名で、
九州ブロックから関東第一ブロックまで京都に集いました。

2日目は清水寺の中にあって普段は非公開寺院の成就院で茶会が開催されました。
月の庭に面する茶室は京都らしさを前面に出す道具組で、
お菓子はこの時季ならではの道喜さんの水仙ちまきでした。
ちまきそのものの食べ方(ほどき方)を茶席でお聞きし、
見よう見まねでほどいて、美味しい水仙ちまきを頂きました。
成就院はお庭も有名で、東山から昇る月を愛でるが、
部屋からは月が見えないので庭の池に映った月を愛でる、
という何とも美しい先人たちの工夫をお聞きしました。
お茶をやってて良かった!と思える瞬間でした。

今回ブロック間交流という機会で他ブロックの研修会に参加させていただきましたが、北陸信越ブロック内の青年部会員なら役員でなくてもどなたも参加できます。
他のブロック研修会に参加することは、
自分たちの青年部にない視点を学ぶことができたり、
何より全国に裏千家の仲間ができるという機会でもあります。
時間もお金もかかり折り合いをつけて参加する研修会ですが、
予想以上に学べること得られるものがあります。
まだブロック間交流に行ったことがない会員の皆さんに
是非参加していただきたいと思います。
最後に、お世話になりました北陸信越ブロック役員の皆さまありがとうございました。