北陸信越ブロック第10期研修チーム 第1回研修会 レポート

令和3年4月24日(土)11:00~17:45
開催場所:Web会議(zoom使用)
参加対象者:67名(ブロック協議会併用)

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長野県青年部 竹村晴香 さん

第一回研修チームに参加させていただき、ありがとうございました。
研修のタイトルは事前に教えていただいておりましたが、研修の内容、特に研修Ⅰの「淡交会青年部について」は何を学ぶのか分からず、身構えていたと共にワクワクしておりました。実際に研修を受け、組織の仕組みや心構えを学べて自分の知識がワンランクアップしたように感じられました。しかしながら、私には聞きなれない言葉も多く、正直難しく思いました。この先も青年部を続けて学んでいこうと思います。
3分間スピーチは、私は自己紹介と茶歴やエピソードを話させていただきましたが、オンラインにもかかわらず大変緊張して、手や声が震えるほどでした。原稿を見ずに話すはずが、緊張から内容が度々わからなくなり原稿を見てばかりだったように思います。他に参加されていた皆さまは自己紹介の方、好きなものの話など、多岐にわたっていて聞いていてとても楽しかったです。考えながら、言葉を選びながら話す皆さまを見て、私はこの方々と2年間研修をするんだと身が引き締まる思いでした。
巻紙を書く研修では、私は以前お招きいただいた茶事のお礼の巻紙を書いたことがあると発言しました。その時は書籍を参考にしながら書きましたが、巻紙の表裏や前後に余白を空けることなどは知らず、今回初めて学びました。正式な巻紙の書き方を学ぶことができ、これから手紙を出す時は巻紙の挑戦してみようと思える研修でした。
一日を通して、茶道はお稽古でお点前を習うだけではないこと、「道」とつくもののため心構えや考えることなど様々な要素があると改めて思いました。これからの研修チームでお稽古だけでは学べないことを積極的に学び、茶人として、人として成長したいと思います。

高岡青年部 在田吉宏 さん

いよいよ北陸信越ブロック研修チームの研修会が始まりました。第1回は新型コロナ感染症拡大防止の観点からweb形式での開催となりました。当初は2日間開催だったものが1日開催となり、中身としてもとても濃いものになりました。
第1回の研修プログラムは、ブロック役員の皆様から青年部の在り方のご説明、ブロック協議会への傍聴参加、研修チームメンバーの3分間スピーチ、巻紙を書く、という内容でした。
自己紹介の3分間スピーチでは、事前にいただいた各人のプロフィールを眺めながら、お茶に関することから全くそうではない話まで様々な話がありました。実際に会って直接話をすることはできませんでしたが、2年間研修を共にする仲間のそれぞれのカラーが出ていて、いろんな側面が見えたようでとても楽しい時間でありました。
巻紙研修では、歴代ブロック長の吉田美々先輩が講師となり、巻紙についていろいろと教えていただきました。私自身は普段の生活ではなかなか巻紙を書く機会はなかったのですが、吉田先生は、書き方だけでなく、どういった時に巻紙を書いたのか、どなたから巻紙をいただいたのかなどをご自身の実例や実物の巻紙を見せながら分かりやすくご説明いただきました。その映像の切り替えや手元が見やすいことなどもweb形式の研修ならではのよさであったかと思います。そして、いざ私も自分で書いてみると自分の字の稚拙さに恥ずかしくなりながら、webだから誰にも見られないという変な安心感もありました。それでも何とかお世話になっている方にお礼のお手紙を書き上げました。その夜、書道の某通信教育を探したのは言うまでもありません。
最後になりましたが、直前まで現地開催を含めて参加者にとって最適な形を模索し続けていただき、当日も多くの学びの機会を与えてくださいました、ブロック役員の皆様には心から感謝を申し上げます。次回もとても楽しみにしております。よろしくお願いいたします。

福井青年部 善定 直子 さん

今回第1回ブロック研修に参加させて頂きました。zoom研修となり皆さんに直接会えなかったのはとても残念でしたが、zoomでもスムーズで素晴らしい研修が受けられた事、主催者の方々にお礼申し上げます。
今回の研修で行った3分間スピーチ。普段人前で話すことがないためとても緊張しました。話す内容も時間制限の中で  、どのようにまとめるか考えるのが大変でした。
巻き紙での手紙は今回初めてだったのですが、送る相手や内容について考えることはとても楽しかったです。
字がきれいな方ではなく、更に慣れない筆での手紙なので、ちゃんと読んでもらえるかどうか心配です。今回は貴重な体験ありがとうございました。今後の研修もとても楽しみです。