第4期研修チーム 第7回研修チーム研修会・卒業茶会打合せ 

平成22年9月11・12日(土・日)

内容

  • 干菓子作り教室
  • 卒業茶会打合せ
  • 懇親会
  • 蒔絵教室
  • 矢口永寿工房訪問

7月の研修チームの打合せの要望を元に、日程を組みました。盛りだくさんの日程でしたが、できるだけ研修チームの自主性を尊重したいと考えております。

研修チーム感想

★先日も有意義な研修に参加させていただき、ありがとうございました。
干菓子作りは、材料の計量から着色、こねる過程等分担して作業したのですが見た目を重視したいので色付けには特に力を入れたい!と思いました。
予想はしていたものの、饅頭の皮を包む作業は難しく、たくさんの数を均一に蒸しあげるのは大変な事だと気づかされました。
翌日の蒔絵体験でも、職人技の素晴らしさが身に沁みました。
漆を薄く均等に塗る事ができるかどうかで仕上りに格段の差が出ます。
手作り感満載の自分の作品が、卒業茶会で使えるのか本当に不安になりました。
矢口永寿工房では、美しい作品ができるまでの数々の工程に驚き、歴史を感じるお家の大切なお道具で呈茶いただき感激しました。
また自然豊かな山中温泉という立地も、創作に大きな影響を与えているのかなと感じました。
この二日間の体験・見学を通じて、物を作るのには情熱とひたむきさを持って継続していくことが大切なのだと改めて感じました。
いつも研修後はいろいろ感じたことをパワーに変えていきたいと思っています。
今回の研修では、チームメンバーの中から次期部長になる方が3人もいらっしゃる事を知り、私も自分なりにできることを頑張りたいと思いました。
今後もよろしくお願いいたします。

★9/11・12研修参加させていただき、ありがとうございました。
11月の卒業茶会に向けて、お菓子作り講習と干菓子盆作りをしましたが両方楽しくまた研修チームのメンバーでの活動もいよいよ終盤になってきたのを感じます。
行松ブロック長のお菓子講習を受けさせていただくのは、今回二回目ですが初心者でも非常に分かりやすく、失敗してもまた最初から始められる段取りで準備も完璧にやっていただき感謝感謝です。
二日目の干菓子盆作りもそれぞれ皆さんの「思い」がつまった作品が出来て卒業茶会が楽しみです。念願の矢口永寿先生の工房とご自宅訪問も叶い、普段なかなか見られないお道具制作現場は張り詰めた空気が漂っていたように感じます。ご家族から出していただいた薄茶も美味しく、山中温泉にはとき青年部の皆でまた訪れてみたいと思いました。
懇親会で役員の方から伺ったブロック研修チーム発足のいきさつや、活動のご準備ご苦労をお聞きして改めて身の引き締まる思いです。11月まであと少し頑張ります。

★今回はいろいろな体験コース?で充実の2日間でした。
去年の主菓子に続いて、干菓子を教えて頂きました。
今年は吹き寄せ作りでしたがシンプルな材料から綺麗なお菓子が!!
製作過程で 『こね担当』『量り担当』と自然に役割分担ができ順調?にできました。

2日目の干菓子盆蒔絵体験は 私は見本の図案から選ばせて頂きました。
初めてでしたので、線を引くのも躊躇すると粉を乗せた時にいびつになったりしましたが先生の親切で丁寧なご指導の下、とても素敵に仕上がりました。
時間が少ないと心配していしたが、全員無事完成しました。
今度は自分で図案を考えて、世界に一つの~♪を作りたいです。

午後は山中の永寿窯の見学と、お抹茶をいただきました。
昔は旅館だったという素敵なお部屋でした。

今回は志貴野青年部の皆にも体験して欲しいことがいっぱいでした。

研修チームも後残りわずかと思うととても寂しいですが、会員大会、卒業茶会とめいいっぱい
楽しんで勉強したいと思います。

★先日の研修会では大変お世話になりました。二日間とても充実した時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
茶席内容の確認、お道具合わせ、担当割もできて良かったと思います。

なかなか体験することが出来ないお干菓子作り。作るものによって砂糖の種類が違ったり、分量にも気を遣うとても繊細な食べ物だと思いました。
行松先生、浜中先生、優しくご指導いただきありがとうございました。
干菓子盆作りも難しく、思うように薄く細く筆が動いてくれませんでしたが、谷口先生、奥様のご指導のもと、なんとか思いを込めた作品が出来上がりました。
ありがとうございました。
矢口先生の工房では古いお釜や仕事場を見せていただき、今までとは違う角度から陶器を拝見するようになりました。妥協をしない姿勢が印象的でした。

職人さんの技術を直に見て、教えていただき、お話をお聞きし、貴重な経験となりました。
お世話になりました皆様、ありがとうございました。

★今回の研修はブロック長によるお菓子指導、谷口博山先生による蒔絵盆作り、そして矢口永寿工房の見学。どれもが研修チームメンバーの希望を叶えていただく内容でした。楽しくないはずがありません。
こんなことしたい!の思いを実現できるのが研修チームのすばらしいところだとつくづく感じました。
いつも言いますが研修チームでよかった(^^)v
(注:すばらしいのはチームの思いを汲んでお世話して下さるブロック役員の皆さまでした・・・)
充実した2日間の研修中、長いと思っていた2年間も、もうすぐおしまいなんだなあと一抹の寂しさを感じることもありました。
11月の卒業茶会では2年間の感謝をこめて精一杯皆さまをおもてなししたいです。