第27期 第6回研修

《第1日目》平成26年12月5日(金)

12:30~
受付(裏千家学園)
13:00~13:10
開会式(裏千家学園)
13:10~14:10
講義「リーダーとは何か」関根秀治 淡交会副理事長(裏千家学園)
14:20~16:20
3分間スピーチ(裏千家学園)
16:20~16:30
総本部総評(裏千家学園)
16:30
移動・チェックイン(プチホテル京都)
17:30~19:00
懇親夕食会(めん坊)
宿泊(プチホテル京都)

 

《第2日目》平成26年12月6日(日)
7:00~8:30
朝食・チェックアウト・移動(プチホテル京都)
9:00~12:00
呈茶席準備・修了式リハーサル・昼食(リーガロイヤルホテル京都)
13:00~14:00
第53回全国代表者会議 呈茶席担当(リーガロイヤルホテル京都)
14:00~
第53回全国代表者会議 傍聴・修了式(リーガロイヤルホテル京都)
退席後
呈茶席片付け・解散(リーガロイヤルホテル京都)

 

第6回研修報告

北陸信越ブロック 長野県青年部 栁沢 邦子

12月5日・6日、最終回である第6回LT研修会に参加させていただきました。

同志と会える嬉しさと反面、車窓から見える景色をどことなく寂しさを感じながら向かいました。

1日目は、淡交会副理事長 関根秀治様より「リーダーとは何か」と題しご講義を頂きました。

『リーダーとは情熱がある人、そして、ただ好きだけではなく、信念を持つこと。周りの共鳴を得ること』とのお言葉を頂きました。

そして、土光敏夫氏の言葉より、リーダーの3タイプを例に上げられ、自分を知ることの重要性を教えて頂きました。私は『大鐘も指で押し続ければ大きく揺れる』タイプ。小さな力でも継続することで、大切さを伝えられるよう努力したいと思いました。

また、末次一郎氏の五省を引用され『口舌に終わっていないか、易きについていないか、勇気に欠けていないか、自己中心になっていないか、国家・人類を忘れていないか』とのお言葉に、簡単な方へ流れていないか、背伸びをする精神を忘れていないか、人がしなくてもする勇気を持っているか、常に大きな視野で考えているかなど、自分に問いかけることが出来ました。最終回である、関根副理事長様からの温かい激励を頂き、講義が終了致しました。

その後、1年間の研修を振り返り3分間スピーチを行いました。この研修で学んだ事や、今後の青年部活動に生かしたいなど、出向員1人ひとりが熱い思いを伝え合いました。

そして、長谷川事務局長様より『周りからリーダーになってほしいと思われ、押される人になってください。そして、これからも全国の仲間と互いに高め合っていくことを期待します。また、謙虚な気持ちを忘れないように』と総評のお言葉を頂き終了致しました。

2日目は、会場であるリーガロイヤルホテル京都にて、まず呈茶席の準備を行いました。私は、お花を担当させて頂きました。呈茶席では『真帆〈順風を受けていっぱいに張った帆〉』をテーマに、これからも茶道という大海原を、追い風に乗りみなで帆をたて進んで行こうと願いを込め、呈茶を行いました。当日は、全国委員の皆様にもご協力を頂き、心を込めた一碗を点てる事が出来ました。

そして、全国代表者会議で、LT出向員研修修了式が執り行われました。唐津青年部井上公之代表幹事が謝辞を述べ、御家元様より励ましのお言葉を頂きました。

修了式を終え退場すると、みな抑えていた感情が溢れ涙を流し合いました。全研修を終え、この1年間を思い起こしました。

記録的な大雪に見舞われ、出席することが出来なくたくさんの涙を流した開講式。翌日、一通のメールを目にして、それ以上にたくさんの涙が溢れたこと。そこには、開講式で挨拶の練習をした様子、御家元様からのお言葉、茶室でのエピソード、今まさに開講式が執り行われているかのように、情景が浮かぶよう出向員が文書にして知らせてくれたこと。そして、皆さんの笑顔が光る2日間の写真の数々。また、聞くことの出来なかった3分スピーチは、その後、出向員全員が一覧にまとめ、次の研修会の前にいち早く交流が計れるよう、先に用意してくださったこと。何度も何度も、皆さんの温かさに涙が溢れ、第2回研修回に出席できたこと。

そして、普段お聞きすることのできない貴重な講義、愛情溢れるOB講演、たくさん笑った懇親夕食会、みんなで入った大浴場、深夜まで語り合い一瞬の眠りについた畳部屋。交流を深めた自主研修。呈茶に向け気持ちをかわす数々のメール、全研修を終えた後の最後の打ち上げ、12ヶ月が瞬く間に過ぎ去って行きました。余力を残さなかったこの1年には、後悔という言葉は無縁でした。ですが、災害ではありましたが皆様にご心配、ご迷惑をおかけしました事、瞬時の判断力に欠けていた事は、これからも課題として、心がけて行きたいと思います。

全国の真友、尊敬する先輩方とのこのご縁は、私の人生を変える出逢いです。

このような素晴らしい仲間と研修の機会をくださいました、鵬雲斎大宗匠様、坐忘斎御家元様、ご宗家の皆様、ご講義、ご指導、ご準備をしてくださいました業躰先生、講師の先生方、総本部の皆様、いつも迷い悩んだときに支えてくださった親先生、北陸信越ブロックの皆様、歴代LTの皆様、ご協力を頂いた全国の役員の皆様、青年部の皆様に御礼申し上げます。これからは、学んだ事を青年部活動に活かし、この思いを次に繋げられるよう、これからも精進したいと思います。