第13回ボランティア茶会 (湯の里ナーシングホーム)

平成29年9月9日(土)
開催場所:介護老人保健施設 湯の里ナーシングホーム
参加者数:計62名(青年部15名、その他47名)

行事内容

永年にわたり社会に尽くしてきたご年配を敬愛し、「一碗からピースフルネスを」の精神で、人生の大先輩方とご一緒に楽しい時間を過ごすことを目的とする。入所者の方と職員の方に、重陽の節句の設えで、お菓子とお抹茶を一服差し上げる。
<タイムスケジュール>
12:00~ 集合、荷物搬入
12:10~ 会場準備(飾り付け)、呈茶準備、適宜着替え・休憩
13:30~ 茶席2席、職員の方へ呈茶
14:30~ 片づけ、解散

所感

 飾り付けはパーテーションにすだれをかけテーマに関係するものを手づくりして飾った。今回は、花寄せ風に手づくりの竹筒花入れに菊といがぐりを活けた。点前座のテーブルには、和紙や落ち葉の形に切り取ったものを並べ、飾り台を設けて菊酒の見立てで酒杯に菊の花びらを浮かべたもの・鶴亀の折り紙・酒樽にいがぐりを活けたものを飾った。話し合いながらいろいろ飾り直し、参加した会員のアイデアの合作となりとてもにぎやかになった。お茶席は立礼式の盆略点前で2席行った。今年から施設の床数が増え、1席10名から15名に人数を増やして実施した。昨年もいらした入所者の方の元気そうなお姿を見て嬉しくなった。お菓子の懐紙には、会員で折った鶴の付いた懐紙を使用した。お茶を点てる際、水を差しぬるめに点てるよう配慮した。お茶席のあと、職員の方にも一服差し上げとても喜んでいただき無事終了した。お子さんの参加はとても喜ばれ会場が和む。今年で13回目の開催となり、今回はじめて参加した会員の中から「長く続けてほしい。」との意見もあり、継続は力なりを感じている。お抹茶・お菓子・お懐紙は施設から用意していただいた。その他、施設の方で白布など必要なものを用意していただけるので助かっている。
お菓子は毎年施設の方が用意くださるが、年によりお菓子の種類は様々です。今回お菓子が練りきりだったので手持ちのもので対応でしたが、お菓子を用意くださる施設にお菓子の種類について事前に確認し、必要なものを準備していく必要があると思いました。