卒業生・新入会員 交流会

平成29年7月23日(日)
開催場所:新潟ユニゾンプラザ
参加者数:計22名(青年部19名、その他3名)

行事内容

平成28年度でご卒業された先輩方と、平成29年の新入会員をお招きし、紙漉き体験の行事と昼食、そして茶席を設けて、卒業生・現役会員・新入会員が交流できる一日として計画した。
紙漉きの講師として、昨年も青年部行事でお呼びした、妙高市在住の望月先生をお招きし、和紙が出来上がるまでの行程を教わり、先生のレクチャーを受けながら、ハガキや色紙のサイズに紙漉きを行った。
その後、揃って昼食をいただき、そののち現役会員による続き薄茶での席で卒業生と新入会員にお茶を召しあがっていただき、交流の時間を設けた。 またその後、プロジェクタとスクリーンを用いて茶道裏千家淡交会・青年部という組織についてなど、また新潟青年部の様子を紹介する時間を設けた。

所感

このたびは、ご卒業された先輩方と、今年度の新入会員を一緒にお招きして、青年部全体の交流の機会とできないかということで、例年は「卒業茶会」「新入会員歓迎会」としてそれぞれに企画をしていた行事を合わせて実施する形となった。
また、昨年上越委員会での行事として行った紙漉き体験が好評だったこともあり、妙高市の望月志信先生をお招きし、卒業生・新入会員とともに現役会員も一緒になって紙漉き体験をしながら、会員全体が楽しく交流を深める機会となった。
山からあつめた「こうぞ」から和紙ができるまでの行程を学べたことも興味深く、先生もふくめたその後の昼食も含め、参加者全員でとても楽しい時間を過ごすことができた。
午後からは、これまでの青年部活動で会員が自作したものや、さまざまな行事で思いいれのあるお道具などを用いての茶席へ、卒業生と新入会員にお入りいただき、続き薄茶での点前を行った。
卒業生の皆様から、これまでの青年部活動の話題が多くでる、和気あいあいとした席となり、現役会員と新入会員も、青年部の歴史に触れられるよい機会となった。
初めての試みであっただけに、不安も感じながら臨んだ行事であったが、卒業生にも、新入会員にも喜んでいただき、青年部の中で年代に関わらず交流を深められるよい機会となった。