お茶席体験及びマナー講座(高岡)

令和元年7月30日(日)
開催場所:氷見市市議会議員事務所(氷見市)
参加者数:計19名(青年部9名)

行事内容

市議会議員の方々は、市民の代表者として広く行事に呼ばれる立場にあります。
そうしたなかで茶会にも招かれる機会があり、また来場した際には市民の代表者として正客席を勧められることとなりますが、
正客という先頭席となると前の人に倣うということもできず、
招待を受けた際には内心ではためらいの気持ちを抱くこともあったかと思います。
そうした不安を払しょくするべく、市議会議員の方々に正客席の役割をお伝えする機会をいだたきました。
正客と席主の言葉のやりとり、お菓子を出された際の所作、お茶を出された際の所作を中心に、
青年部会員によるデモンストレーションと解説を交え、3人くらいの小グループに1名ずつ青年部会員のサポートを付けて実施。
短時間ながらも内容の濃い講座となり、「お茶会にも招かれるけど、こんなに丁寧にお茶の飲み方を教わったのは初めてだ」
と喜んでいただけました。
その場で1名の入会、後日にはさらにもう1名の入会の旨をお聞きし、会員拡大に直結する結果となりました。

 

 

所感

参加者が北陸信越地区の若手市議会議員の方々ということで、
正客として茶会に招かれた際の心のハードルを下げることに特化したマナー講座を実施できました。
また青年部の私たちは普段は先生に教わる立場なので、いざ事業で教える立場となるとまた違った視点に立て、
もっと勉強しようという気持ちが強まりました。
参加者の議員の皆様も熱心で、1日の終盤でお疲れかもしれないなかでも活発に学び質問いただきました。
こうした前向きな姿勢も私たちの励みとなりました。
事業を実施させていただいた感触としては、若手市議の方々はやはり茶会に行くきっかけはあるものの心のハードルは高く、
またこうしたマナー講座でお茶の世界を知っていただくことは可能なのだと実感できました。
今後も会員拡大の一つの施策として、対象を青年経済人などに広げて実施していくことも成果につながる可能性を感じました。