近畿第二ブロックブロック研修会_ブロック間交流レポート①

2019年7月6日(土)7(日)@綿業会館(大阪)

参加報告

石川南青年部 行松明美

7月6日と7日の2日間、近畿第2ブロック研修会に参加させていただきました。開催地は、大阪の綿業会館。
会員制で普通は入ることのできない建物のなかでの開催。
北陸信越ブロックから2名、関東第3から2名、関東第1から1名、近畿第1から1名、近畿第3から2名のブロック間交流でした。
まずは受付呈茶からはじまり、七夕のステキなお菓子とおいしいお抹茶で歓迎していただきました。

フォーラムのテーマは『誇るべき「和」の心をとどけよう!~己を磨き他社を信じ公に貢献する~熱い情熱をもって!』
中谷ブロック長の熱いそして紳士的なご挨拶からはじまりました。
松尾さんの総本部報告のあと、全体研修として「灰形」「茶花」の研修が、講師に中尾宗勢先生を迎えて、始まりました。
100名を超えるたくさんの人数での研修をどのようにされるのか興味津々でした。
きちんとグループ分けをされて、各テーブルに風炉を1つ。
先生の講習をみたあと、グループのみなさんと灰形をしました。1つの風炉をみんなで共同作業することは実際にはないと思うのですが、みんなでここはこうだよね?とかここきりにくいよね?など疑問点を聞きながら、灰を触るのもとてもお勉強になりました。
茶花の講習も先生の生け方を見させてもらっているだけでお勉強になりました。
たくさんの種類の花入れに説明しながら生けられる熟練姿をただただすごいなと感動しながら拝見させていただきました。

懇親会のテーブルの配置などの気配り。他ブロックのテーブルにはブロックスタッフの方がいて心配りをすみずみまでしていただきました。クイズなど盛り上げ上手な司会担当の進行、テンポの良いトークもツッコミもさすがです近畿第2。
そして楽しいなかにもきちんと、LT報告、アメリカのロサンゼルスでのお茶会の報告などもあり、有意義な懇親会でした。
2次会ではまたとてもたのしい企画になっていて、圧倒されました。おもてなしの心、お茶はもちろんですが、あのすばらしい笑顔からたくさん感動をもらいました。青年部ならではの熱い友情をはぐくめたと思います。
近畿第2は青年部愛に溢れた強力な先輩方に見守られているブロックで、そして次世代を担う方々への指導もしっかりされていてとても素晴らしいと感じます。

2日の呈茶は七夕の日で、七夕のお干菓子でガラスのお茶碗にておもてなしをしていただきました。
朝からお抹茶をいただき幸せな気持ちになりました。
朝は松井業躰先生による講習。いろいろ自分の癖がでているなという部分などを詳しく教えていただき、これからのお稽古のときなどからまた改めていこうと思わせていただき有意義な講習でした。

近畿第2ブロックの研修会に参加させていただき、中谷ブロック長をはじめスタッフのみなさんのたくさんの心配りをお勉強させていただきました。近畿第2ブロックの魅力を地元の青年部のみんなに伝えて共有していきます。
このようなステキな研修会を企画運営くださった中谷ブロック長をはじめとする近畿第2ブロックのスタッフのみなさま
お世話下さった北陸信越のブロックスタッフのみなさまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。