北陸信越ブロック第9期研修チーム 第7回研修会(修了式)

令和2年11月14日(土)12:30~14:10
開催場所:Web会議(zoom使用)
参加対象者:63名

行事内容

<研修内容>
① 研修チーム2分間スピーチ(欠席者は、動画スピーチ) 合計23名
② 研修チーム作成動画上映
③ 修了証授与動画上映
④ 安ヵ川ブロック長より研修チームへのおことば
⑤ 研修チーム担当 吉田直前ブロック長挨拶

所感

新型コロナウイルス感染症の対応のため、
例年であれば実施していた研修チームによる卒業茶会が中止となり、
また修了式も会員が集合して執り行うことができませんでした。
今回の行事そのものが中止となる可能性があったなか、
開催に向けブロック役員が検討を重ね、オンラインでの研修会の開催となりました。

開催に向け、メンバー全員が参加できるよう、欠席者には事前に動画撮影を依頼したり、
修了式を安ヵ川ブロック長と研修チーム担当の吉田直前ブロック長がメンバーのもとへ出向き、
各地のブロック役員の協力を頂き、修了証を手渡す機会を作ったり様々に工夫しました。
また、修了証授与式の様子を撮影し、研修会当日、動画を上映することで
参加者全員で修了式を共有することができました。
チームの皆さんの笑顔が印象的であり、久しぶりに対面で会い話すことがとてもかけがえなく、
大変貴重な時間となりました。

研修会の実現のためにオンライン(ZOOM)の活用といった新しい手法を取り入れ、
多くの会員で同じ時間を共有する方法を見つけました。
また、開催にあたり、担当役員で事前に何度も打ち合わせやリハーサルを繰り返し、
スムーズな進行方法を話し合いました。

ZOOMの活用は、10月18日に開催しました北陸信越ブロックオンライン研修会を開催した時に得られた経験が大変役に立ちました。
参加者が多数になることから、参加者の把握をスムーズにするため、
参加者にナンバリングをし、スポットライトやビデオ上映を速やかに行えるようにしたり、
スピーチの終了時間を知らせるアラームを鳴らす方法をスタッフみんなで考えたりしました。

オンラインという新しい方法を用いるため、ZOOMの操作に慣れていない会員がいることを想定し、
事前に操作資料を作成し配布したり、接続テストを行う機会を設定するなど
速やかに研修会を開会できるよう対応を考えました。

今回の新しい取り組みを通し、オンライン機器の操作方法など
スタッフのスキルが向上するとともに、Zoomなどオンライン活用の利便性や可能性を感じ、
今後の活動にも活かしていけるのではないかと感じました。

研修チームのメンバーは、コロナ禍がなければ卒業茶会を行うはずでしたが、
今回は中止となりました。オンラインでの研修会を行うこととなり、
研修チームのメンバーは2分間スピーチを行い、活動記録の動画を作り上映しました。
卒業茶会は残念ながら開催できませんでしたが、
活動記録の中に卒業茶会計画始動の予告を行ってくれたことがとても嬉しく、
メンバーたちにとって研修チームの活動が大切なものになっていると感じました。

集合して話し合うことができない中、SNSなどあらゆる方法を使って連絡を取り合い、
メンバーが分担し動画を作成したり、当日やむを得ず参加できないメンバーは
動画を事前に撮影し当日上映するなど、それぞれの関わり方で参加できたことがよかったと思います。また、限られた環境のなかでできることを考えること、
工夫できることを考えることなど多くの学びを得られたものと考えられます。

多くの方々の支えや努力の上に、このこころ温まる研修会の時間を共有できたことに感謝いたします。