新旧部長会議 (令和2年度 第2回ブロック協議会・Web会議)

令和2年11月14日(土)14:20~17:00
開催場所:オンライン会議ツール「ZOOM
参加者数:計41名

行事内容

1.開会
2.利休居士道歌唱和
3.ことば唱和
4.黙祷
5.青年部綱領唱和
6.ブロック長挨拶
●ブロック協議会
<報告事項>
①第33期L.T報告、第34期L.Tの募集について
② ブロック貸出道具について
③ 令和2年度ブロック内⻘年部⾏事・⻘年部間交流について
④ブロック会員数、ブロック分担金
⑤ ブロック50年史について
⑥ 令和2年度ブロック間交流について
⑦ ⼦供茶道教室
⑧ 第53回北陸信越ブロック会員⼤会(収⽀報告)
⑨ 第47回信越・北陸地区⼤会(中越)
⑩第9期研修チーム第4〜6回研修会(Web)(⾏事報告・収⽀報告)
⑪ 令和元-2年度 ⻘年部表彰ならびに⻘年部会員特別表彰について
⑫ 若宗匠格式宣誓報告式について
⑬ ブロックオンライン研修会(⾏事報告)
⑭新旧部⻑会議・第2回ブロック協議会・第9期研修チーム第7回研修会(Web)
⑮ 来期ブロックについて
⑯ 令和3年度⾏事予定について
⑰ 令和3年度収⽀予算書について
⑱ 第53回ブロック会員⼤会(令和3年度)
⑲ 第10期研修チームについて
<連絡事項>
(1)ブロックHPについて
(2)総本部主催「ZOOM活用セミナー」について
(3)「裏千家オンライン茶道学」開設について
(4)オンライン卒業式について
(5)各⻘年部からのお知らせ
(6)その他
●新旧部長2分間スピーチ
1.現部長2分間スピーチ
2.来期部長2分間スピーチ

所感

今年は、新年早々から新型コロナウイルス感染症対策のため、個人も団体も活動を大きく制限され、
また、変化を余儀なくされ、動きの取りづらい年となってしまいました。
しかし、誰もが動かないままでは生活すらままならず、制限のなかで、変化のなかで、
いろいろな活動が聞こえてくるようになりました。

淡交会青年部会員についても、予定されていた行事が軒並み中止や延期となり、
メールボックスの中身の増えなさに、スマホの沈黙に、
かつてない静けさを感じたのではないでしょうか。
そのまま、何も活動をしないのでは会員は退会し、組織は維持できないので、
少しずつではありますが手探りのなか、青年部行事が行われるようになっているようです。

そんななか、北陸信越ブロックでも令和2年度新旧部長会議・第2回ブロック協議会が、
オンライン会議ツール「zoom」を使用して行われることとなりました。

私は所属青年部の会議で数回、zoomを使用したことはありましたが、
その操作方法や機能について、ほとんど基本的なことの一部だけをなんとか知っている程度でした。
しかし今回の会議で、「共同ホスト」として参加者を入室させたり、
スピーチのタイムキーパーをしたりと自分でいくつか操作する機会を得たことで、
少なくともその部分だけはある程度、慣れる必要がありました。
そのため役割のある人で何回かzoomで集まり、当日に行う操作を実際に行ってみたのですが、
分からないことやうまくいかないことがどんどん出てきました。
おかげで事前に幾つもの改善を行うことができ、当日は無事に会議を終えることができたと思います。
また、zoomでは参加者同士の会話ができないこと、2人同時の発言がしづらいことなどから、
対面にくらべてとっさの質問や意見を出しにくい場面があると感じました。

協議会の内容については例年よりも項目が多かったのですが、中止や延期の行事に関することは
協議時間も短くなったので、全体としては同様の所要時間となりました。
現状では大人数が集まっての行事を行いにくいため、行事の支出の予算が小さくなったり、
他ブロックとの交流がオンラインだけとなったりしたことが例年と全く異なっていました。
そうした変化を、もう前提条件ととらえ、可能な活動を探し続け、
実行し続けていかなければならないと思いました。

続く新旧部長のスピーチは、いつもは1人3分間なのですが、時間短縮のために今回は
1人2分の持ち時間となりました。
3分で切り上げるというのは話していると意外に難しく、1分弱余るか逆に増えるかの
どちらかの場合が多いように思います。
2分だと、3分よりは話しやすかったのではないでしょうか。
そのためか、時間が余るという人は少なかったです。

来期の部長たちのお話をお聞きしたところ、自分の成長のためや会員の楽しみのためなど、
多くの思いによって部長を引き受けておられましたが、皆さんご自分のお考えが
定まっており、とても頼もしく感じました。
私は来期も引き続きブロック役員を務めさせていただく予定ですが、
せめて少しでも助けになるよう、努めていきたいと思います。