北陸信越ブロック第9期研修チーム 第6回研修会 レポート

令和2年9月6日(日)13:30~15:50
開催場所:Web会議(zoom使用)
講師:行松宏展 氏(有限会社行松旭松堂 専務取締役)
(全国委員会直前委員長 ブロック監事 石川南青年部)
参加対象者:25名

Report

福井青年部 廣瀬勇野さん

「楽しかった」とうわさに聞いていた行松旭松堂さんの「おけいこばこ」を使った研修が追加される。
案内が来たときは大変うれしく、おけいこばこが届く日を楽しみに待っていました。
予想していたより大きな段ボール箱が届き、早速開封すると丁寧に包まれた箱と巻紙が現れました。

今回作るのはダリアです。作り方の説明書とInstagramにアップされている動画をよく見て当日に備えました。
研修は今回もZoomを通して行われ行松講師のお話の後、まずはお菓子作り体験から。
もち米を混ぜた白い餡と緑の餡を重ねあわせてグラデーションを作ります。
これでこしあんを包むところまではまずまずできました。
しかし、ダリアの模様をつけるとなると大変難しい。
おけいこばこに入っていた菓子切で模様をつけていくのですが
上と下で餡の固さが異なり同じ力で模様をつけると深さがまちまちになってしまいました。

ひととおりできるとZoom越しにダリアを見せ合いましたが
他の皆様のダリアはどれも形が整っており、驚きました。

後半は和菓子の歴史や種類についての講義でした。
様々な観点から分類できること、お菓子の格など大変勉強になりました。
季節の主菓子の種類と製法上の制限など興味深いお話ばかりでした。

オンラインでお菓子作り体験ができる日が来るとは思っておりませんでした。
貴重なお話と体験ありがとうございました。