教養講座Ⅱ お茶碗の絵付け体験

行事名  教養講座Ⅱ お茶碗の絵付け体験
開催日  令和5年7月16日(日)11:00~16:00
開催場所 山中温泉 昧渓窯工房
参加者数 青年部21名、その他2名 計23名
講  師 九谷焼窯元 昧渓窯 四代 矢口 永壽氏

行事内容

北陸信越ブロック会員大会に向けて、お茶席で使用するお茶碗の絵付け体験をすることと、体験を通して九谷焼の歴史を知り、会員同士の親睦を深めることを目的に開催しました。

同日開催の新入会員オリエンテーションの後に教養講座を行いました。一度に体験できる人数に限りがあるので、絵付けを先に体験するグループと山中温泉の散策・昼食を先にするグループの2グループに分けて実施し、最後は工房に全員集まって矢口氏のお話を伺いました。

伝統的な九谷の技法で、茶だまりと茶碗の外側に会員大会にちなむ絵を付けました。矢口氏のお話では、九谷焼の他の焼き物との違いや歴史、現役の青年部会員でもある矢口氏の青年部活動への思いなどを伺うことができました。

所感

矢口氏より九谷焼の歴史や工程を聞くことができ、お道具を大切に扱おうと改めて思いました。また昼食や散策で会員同士の交流ができ、お互いを知ることが出来たと思います。

外側の絵付け用にトレーシングペーパーにいくつか下絵を描いて用意しておいたので、デザインを悩む方もあまりいなかったように思え、スムーズに進みました。

参加者からは、絵付けをすることでお稽古に使っているお茶碗やお道具を改めて大切に扱おうと思ったといった感想をいただきました。